保守・点検サービス

定期点検サービス(有償)のご案内

専門の研修、教育プログラムを受けた専門技術者が
ポンプを健康診断。
的確な点検で、トラブル発生時にも
万全のアフターフォロー体制を提供致します。


川本の「定期点検サービス」は
技術者がポンプを健康診断します

長年の使用や運転状況によりポンプは少しずつ摩耗・劣化し、やがて十分な機能が発揮できなくなります。
定期点検サービスでは、専門技術者が定期的に訪問し、ポンプの状態を細部にわたりチェックすることで、運転状況や部品の劣化、各機能などを総合的に点検し、良否をご報告します。

的確な点検で最良の運転状態を維持
設備の安定稼働や保守計画も立てやすい

機能の劣化に気づかないまま放置しておくと、漏水や揚水不能、振動、騒音といったトラブルにつながり、思わぬ二次損害を引き起こすこともあります。
重大な故障になる前に修理を行うことで、長期にわたり常に最良の運転状態を維持でき、保守管理のトータルコストも割安になります。

保守点検サービスカタログはこちら

全国に結ばれた川本のサービスネットワーク
きめ細かなサービスで安心をお届けします
  • 川本ポンプ各営業所
  • 川本サービス株式会社

点検内容(年1回、2回など)、ポンプの種類(汎用ポンプ、自動給水ユニット、消火ポンプなど)台数により契約金額が異なります。

保守・点検は最寄りの川本ポンプ営業所もしくは川本サービスまでご用命ください。


自動給水装置の例

ビル、マンションなどへ給水するポンプ。
故障などにより断水した場合、多くの人々の社会活動に影響を及ぼします。



取替周期 取替周期の目安は下表によります。(水質、使用状況環境により異なります)

分類部品名取替の判断基準取替周期の目安
全体ユニット全体ユニット全体を更新10年
オーバーホール分解・点検・整備4~7年
ポンプ軸受 軸受が加熱したり、異音が発生したら取替(同期電動機採用の製品についてはメーカに相談のこと) 2~4年
メカニカルシール 1秒間に1~2滴程度漏れを確認したら取替 1~2年
グランドパッキン類 増し締めしても著しく水漏れしたら取替1年
制御盤 インバータ 動作が不確実になったら取替 7~8年
電磁開閉器 誤動作したり接点の荒損がひどくなったら取替 3年
冷却ファン 異音が発生したり、ファンが回らなくなったら取替 3年
リレー・タイマー誤動作したり接点の荒損がひどくなったら取替3年
プリント基板 各運転の動作が不確実になったら取替 5年
機器類 逆止弁 弁の動作に不具合が生じたら取替 3~5年
圧力タンク(隔膜式) ポンプの停止時間が極端に短くなったら取替 3年
圧力計、連成計 圧力を抜いて指針が “0” を示さなければ取替 3年
圧力スイッチ 圧力設定値に誤差が生じた場合は再調整を行い、不確実なときは取替 3年
圧力発信器・圧力センサ 圧力設定値に誤差が生じた場合は再調整を行い、不確実なときは取替 5年
フロースイッチ 動作が不確実になったら取替 3年
フート弁弁の動作に不具合が生じたら取替2年

※BL認定品「保守管理について」(一社)リビングアメニティ協会給水ポンプシステム委員会/(一財)ベターリビング発行より一部引用


空調用ポンプの例

オフィスビル、生産工場をはじめとする様々な場所で使用されています。
運転を止めることなく常に安定した稼働が求められるため予防保全が大切です。


取替周期 取替周期の目安は下表によります。(水質、使用状況環境により異なります)

部品名取替の判断基準取替周期の目安
ポンプ全体ポンプ全体を取替(更新)10~15年
軸受軸受けが過熱したり、異音が発生したら取替2~4年
メカニカルシール1秒間に1~2滴程度漏れを確認したら取替1~2年
グランドパッキン増し締めても著しく水漏れするときは取替1年

※(一社)日本産業機械工業会の資料より抜粋。
※ポンプの種類により異なる場合がありますので、具体的には別途打合わせさせて頂きます。
●取替に伴う工事費用等は別途お見積もりいたします。


水処理機器(アクアシリーズ)の例

井戸水などの除鉄、除マンガン、除菌を行います。
特に飲料水に使用する場合、水質が健康に影響するため定期的な水質検査をお勧めします。



取替周期 取替周期の目安は下表によります。(水質、使用状況環境により異なります)

消耗部品 除菌器の例
分類部品名取替の判断基準取替周期の目安
ポンプ動作が不確実の場合は交換5年
ダイヤフラムモータブラケット下部の穴から液漏れが発生したら交換2年
ケーシング薬液注入不良、漏洩発生時に交換2年
電装箱各運転の動作が不確実な場合は交換3年
機器類パッキン類薬液注入不良、漏洩発生時に交換2年
弁類(Oリング)エアーの吸込み、漏洩発生時は交換2年
フロートスイッチ動作が不確実な場合は交換3年
流量センサー動作が不確実な場合は交換3年
圧力発信器動作が不確実の場合は交換3年
消耗部品 除鉄槽・除鉄除マンガン槽の例
分類取替の判断基準取替周期の目安
ろ過材処理水の鉄分、マンガン濃度が上昇傾向の場合交換~2年
井戸水の鉄分、マンガン濃度の違い、使用水量の違いにより交換周期が異なる。

●その他の部品については、使用環境により異なりますので、その都度お問い合せください。
●設置時の初期調整、日常点検、保守点検及び保守管理を必ず行ってください。保守点検を怠ると適切に除去できない恐れがあります。

ご注意
当社の除鉄槽、除鉄除マンガン槽は井戸水等に含まれる鉄または、マンガンのみを除去するもので、
水質を飲用可能にする機器ではありません。
飲用にご使用される場合は、最寄りの保健所等にご相談いただき、その指導に従ってください。

ページトップへ